声優ファンだった『彼』へ

ハンバーグモングラーの生態

本ページは、「エースコンバットZERO」および「ゆるシェアルーム」の内容を把握した上でご覧いただくことをおすすめします。

[エースコンバットZERO資料]
https://youtu.be/ZkbUTWpdvoc
https://youtu.be/Oq2odao6HQA?t=816
https://www.nicovideo.jp/watch/sm3315610

[ゆるシェアルーム資料]
https://seiyu-joshi.com/


「あいつのことか。ああ、知っている。話せば長い……そう、古い話だ。」

「知ってるか?ファンは3つに分けられる。」

「ずっと応援し続ける人、仕事や家庭が忙しくなって離れていく人、段々興味が薄れていく人。この3つだ。」

「あいつは――」

彼は『楽しそうなやつ』と呼ばれた声優ファン。『彼』の相棒だった男。


『楽しそうなやつ』本名、ハンバーグモングラー。

ブシロードコンテンツ、ミルキィホームズのファン「ミルキアン」の1人。

そう、『彼』の相棒であり、ただの幼なじみでもある男。

「俺も興味が薄れていくはずだった。でも薄れなかった。痛む心を引きずってたどり着いた場所は、あのとのぴーのインスタライブだったんだ。」

「健気にファンに感謝を伝える光景。それが何だが、グッときてしょうがなかった。」

「そしてそこで、嬉しそうにしてるファンを見た。俺は彼らに助けられたんだ。」

「人生に推しなんて必要ないかもしれない。でも、仕事だけ頑張って何か変わるんだろうか。人生を変えるのは人を信じる力なんだろうな。信じ合えば憎悪は生まれない。でもそれが出来ないのも人だ。」

「俺はまだ現場に居る。この前は最前だった。」

「確かめたいんだ。声優ファンの意味を。そしてそこで生きる人間の意志を。ここに答えなど無いのかもしれない。 でも探したいんだ。そう。今はそう思う、それでいいと思う。」

「このブログは、あいつも見るのか?会ったら伝えてくれ。」

「よう相棒、まだ生きてるか?ありがとう戦友、またな。」


とある声優ファン。

2010年代の声優ファン界隈を駆け抜け、ミルキィとμ’sの狭間で生きた戦士。

『彼』はたった数年の間だけ、現場に存在していた。

その後の趣味は不明。ついにその人間性までは迫ることが出来なかった。

ただ『彼』の話をするとき、バーグは少しニヤニヤした顔をしていた。

それが、答えなのかもしれない。