2022年の夏の想い出

イベント感想文

ハンバーグモングラーが2022年夏最大のイベントとして臨んだ、アサルトリリィサマーライブ『voller Blüte』。行ってきた感想などをゴリゴリと書き留めておきます。

ライブ概要

『voller Blüte』は2022年8月6日(土)、7日(日)の2DAYSで、河口湖ステラシアターで開催されたアサルトリリィプロジェクトのライブです。

DAY1は一柳隊、ヘルヴォル、グラン・エプレの総勢19名による豪華なライブ、DAY2は一柳隊によるエモーショナルなライブになりました。

全体を通してのライブの感想

まずは全体を通して感じたことを書き留めておきます。

スタートダッシュ

このライブでまず僕がグッときたのが出だしの興奮です。

やっぱり、ライブで一番興奮するは出だしだと僕は思います。

…チケットを申し込み、当落結果や座席の位置に一喜一憂し、当日は体調に気をつけ、自宅から会場までソワソワしながら移動し、トイレをすませて座席でドキドキしながら待機する。この過程を経て、ようやく目にするキャストさんたちは本当に眩しく映ります。

そしてこのライブでは光り輝くキャストさんたちが、出だしから僕らの聴きたい曲を惜しげもなく大解放してくれました。DAY1もDAY2も両日素晴らしいセットリストのスタートダッシュ。

本当に眩しすぎて、僕は両日とも最初のMCが来るまで、ろくにペンライトを振ることができませんでした。完全にステージに釘付け。

DAY1のアーカイブを確認してみると、Neunt Praeludiumの終わりに、天井を見上げエクトプラズムを放出しているハンバーグモングラーが映っていました。

曲の層の厚さ

素晴らしいセットリストがもたらしたのは出だしの興奮だけではありません。

voller Blüteのセットリストは、観客を終始ステージに釘付けにしました。時間経過を全く感じさせず、気づけば終わってしまっていた…!そんな感覚でした。DAY1のご挨拶で、ちんはるさんが「体感3分」とおっしゃって笑いが起こりましたが、あながち間違いではない。両日3時間超えの長丁場だったとは未だに信じがたいです。

DAY1では、出だしの興奮から始まり、元気な曲、かわいい曲、かっこいい曲、しっとりする曲、そして華やかな曲と、いずれのパートも「ああ!今これ聴きたかった!」と思うような流れで曲に聴き入ることができました。

DAY2は、キャラクターの繋がりや舞台の思い出を感じることができる、これまた素晴らしい流れで曲に聴き入ることができました。

このようなセットリストを実現するためには、やはり曲がそろっている必要があるんだと思います。今回のライブでは、アサルトリリィに魅力的な曲がたくさんそろっているということが改めて明らかになりました。

また、このライブの前段で19ものソロ曲をそろえた作り手の皆さんのご尽力につくづく感謝です。

勢ぞろいのすごさ

このライブについては、総勢19名のキャストの皆さんがそろったことのありがたさも書き残しておく必要があります。

ライブ中はその圧巻のパフォーマンスを目の前にして、僕はただただひたすらに楽しんでいましたが、今になって振り返ってみると、19名もの魅力ある声優さんが代わる代わる登場するライブって本当に贅沢だったなと思います。

また、このライブは新型コロナウイルス感染拡大の第7波のさなかに開催されたものでもありました。

第7波の拡大における対策では、行動自粛については強く求められなかったため、以前の感染拡大時の対応に比べればライブ開催自体のハードルはやや低くなりました。一方で、発熱などが見られる人はやはり外出を控える必要はあり、キャストの方に発熱など体調不良が見られれば即出演見送りとなる状況には変わりありませんでした。加えて、第7波の拡大規模は以前までの拡大とは比べ物にならないほど大きく、いつだれが感染してもおかしくない状況でした。実際、Twitter上には至る所で著名人の方の感染に関するご報告、イベント降板やイベント中止の告知が見受けられる状況でした。

こんな状況で、キャスト19名全員無事にそろったという奇跡。すごいと思います。こういったすごさも気づかぬうちに感じ取って、僕はそのステージに圧倒されていたんじゃないかと思ったりもします。

注目トピック

セットリストの1曲1曲、キャストの皆さんの1人1人、魅力的なところはいっぱいあったのですが、その中でも特に自分がハッとなったことをここでは書き留めておきます。

周りのお客さん

すごく盛り上がっていました。各曲、イントロが鳴る度にあちこちで唸り声が漏れ出てました。

そんな中、特に印象的だったのは、DAY2で僕の左前にいたお姉さんです。陽葵さんが登場するたびに黄色いペンライトをひときわ目一杯振る姿がなんとも健気なお姉さんでした。

そのお姉さんの目の前で繰り広げられる『Veins of FLOWER』。

お姉さんのペンライトの振り方の振幅と周波数が最高潮に達し、お姉さんの全身からはハートのオーラが惜しげもなく噴き出していました。その様子越しに見た、颯爽と舞い歌う陽葵さん…圧巻のかっこよさでした。

また、僕の隣にいた御仁も素敵でした。

楓さんの優雅な日常が歌われている中、おしりのセリフを聴くと、すごく満足げな雰囲気で優しいタッチの拍手をステージに送り始める御仁。なんて紳士なんだ。と感心してぼくも優しく微笑んで拍手を送りました。

愛だなあ。

想い出だけでなく、愛も溢れてるライブでした。

Edel Lilie

やっぱり、僕はEdel Lilieが大好きです。

LoGでイノチ感じる精一杯な雰囲気のパフォーマンスに心打たれてからゾッコンなのですが、今回のライブで聴いたEdel Lilieはまた格別でした。

DAY1のEdel Lilieは覇気を感じました。完璧に歌いなれた曲をどう魅せようかと趣向を凝らして練り上げられた最高峰の1曲。

そして、DAY2は原点回帰のEdel Lilie。LoGで見たときのような、魂を絞り出すような感情で魅せる素晴らしい1曲となりました。

これらの素晴らしいパフォーマンスを生で目撃できたことは僕の誇りです。

OVERFLOW

OVERFLOWの感想はちょっとくだけた話になるんですが…

DAY1のアンコールでイントロが流れ出した時。照明が明るくなると、僕の目の前に花林さんとみけさんが浮かび上がってきました。

そのお2人を見ていて、あのイントロを聴いてると、思わず

「アサルトリリィ ラジオガーデン!おーばーふろー!」

って目の前の2人が言い出すんじゃないかと一瞬思ってしまった僕がいました。そんなのは当然のこと杞憂に終わったわけですが…

さておき、あのかっこいい衣装で楽しげに歌う一柳隊、よかったですよね。

Neunt Praeludium

1月の舞台LMの感想ではNeunt Praeludiumに対して「カタルシス。」と大絶賛していた僕ですが、今回のライブでは輪をかけてカタルシスを感じました。

僕の中でNeunt Praeludiumには、舞台の内容自体に対する想いと、舞台開催までの困難を乗り越えて表現された曲というメタな想いが詰まっています。

舞台開催までの困難と言えば、つむつむが負傷により途中降板を余儀なくされる出来事がありました。そのため、僕は9人そろったNeunt Praeludiumを生で拝見できていませんでした。

しかし、今回のライブは9人そろったNeunt Praeludiumです。舞台の時は誰もいない空間にスポットライトが当たっていた景色だったのですが、今回はきっちりつむつむがいてくれている。それだけでも強烈なカタルシスを味わうことができました。

それに加え、このNeunt Praeludiumは1回見聞きするだけでも、相当にかっこいいメロディと振り付けで魅了される恐ろしい曲です。前述の通り、僕がエクトプラズムを放出するのは必至だったわけです。

とのぴー

とのぴー

アサルトリリィ関連の感想では、毎度のことになりますが、今回も性懲りもなくとのぴーにフォーカスを当てさせていただきます。

とのぴーのライブパフォーマンスと言えば、佇まいです。以前から僕はべた褒めしているんですが、今回のライブではそのとのぴーの佇まいが一層燦然と輝いていました。

キレッキレダンスは言わずもがな、1つ1つの所作や佇まいでも醸し出されるあの余韻、雰囲気。我らとのぴすとたちの魅了され度合がまた一段強化されてしまいました。

そしてあの表情も凄まじい破壊力です。何なんでしょう…普段ほわほわしているとのぴーが、舞台で歌い出すと急に魔性の笑みを浮かべて僕らの脳みそを爆発させます。

何より、ソロ曲『Pretty Please』は本当に困ったものです。曲終わりの「てぃん♪」を聴くと魂が抜けるクセがついてしまって日常生活に支障をきたしています。今回はさらにダメ押しで

「雨あがって、よかったにゃん」

だなんて。まったく、けしからん…(昇天)

…あと、これは本当に私事で恐縮なんですが、今回のライブではこれまでとは明らかに確度の違うファンサをいただいてしまいました。

これまでも、舞台で雨嘉さんから3発狙い撃ちされたとか、ライブで10回も目が合ったとか言ってまいりましたが、今回のはリアルガチです。完全に目が合って2往復程コミュニケーションできました。いやまじで、ほんとです。信じてください。

ま、個人的な高ぶりはここら辺にして…

とのぴー、今回も素晴らしいパフォーマンス、誠にありがとうございました。

今後への期待

本項目の内容は、誠に残念ながら自分で読んでも支離滅裂な文章になっております。まどろみの中で思いついた発想を何とか文章にまとめようと試みましたが、うまくいきません。ほんとすみません。ひとまずは、アサルトリリィに対して何やら熱い期待を抱いているやつがいるんだなというご認識さえしていただければ幸いです。

今回のライブで体感したこの興奮や感動、カタルシス。これらがもっと大きくなった強烈なものがまだまだ見られるんじゃないかと、僕は勝手に思ったりしています。

アサルトリリィのメディアミックスは、売るための仕組みから鑑賞のための仕組みに昇華しそうになっているのではないかと素人ながらに思いました。

アサルトリリィのライブを体感して感情が高ぶってしまう要因の一つに、アニメや舞台、ゲームなどで感じ取ってきた想いをステージ上のパフォーマーに重ねるということがあるんじゃないかなと思います。もちろん、単に音楽やダンスを見てグッとくる、憧れの声優さんを目の前にしてグッとくるということも、前述の感想の通り確かにあります。でも、そのパフォーマンスの奥に重厚な物語を感じるからこそ、より一層感情を高ぶらせることができます。

そう考えると、これはもう単純な「コンサートライブ」ではなく、「メディア横断型カタルシスパフォーマンス」とでも言うべきエンターテイメントなんじゃないかとも思ってきます。アイドルやアーティストのライブではなかなか体感できない、声優ユニットだからこそ実現できるエンタメです。

すでに現状でも、アサルトリリィのライブのクオリティは、アイドルやアーティストのものにも肉薄し、パフォーマーである声優さん自身の魅力も高く、ファンとの間に積み重ねてきた思い出も着実に大きくなっています。

それに加える形で、アサルトリリィの物語から感じ取ってくる想いをより深く重ね合わせることができれば、いよいよ世間一般にも認知される魅力的なライブになるんじゃないかと…!

だから、やっぱり…新作アニメ、見たいですねー

より感情を揺さぶるストーリーのアニメ。僕の好みで言えば、人類破滅の危機にある絶望的な世界で、日々切迫した戦闘を繰り返さざるを得ない少女たちや、大きな組織の歪んだ正義に葛藤する大人たちを描いた壮大なストーリーを見たい。もっと欲を出すと、BOUQUETのOPや4話の神雨のタイマンみたいに可変武器をガシガシ変形させて、溢れ出てくるヒュージを颯爽とせん滅させていくリリィたちを見たい…!

そんなアニメ作品を見ることができた場合、その後にアサルトリリィのライブが開催されるとどうなるか。

例えば。壮絶な経験をした梨璃さんをアニメで目撃し、強烈に感銘をうけた状態で、赤尾さんが歌ってくれる『チェリッシュ』を目の前で体感します。

…それはもう、想像を絶するカタルシスなんだろうなと。全観客が涙で頬を濡らしながら優しくピンクのペンライトをなびかせる美しい光景…

……

………

という夢をみたんですね。ライブ帰りの長い電車の中で。


上記のアニメのくだりについて、終末感とか大きな組織の陰謀とかにフォーカスを当てるストーリーは、世間一般にも伝わりやすいキャッチーな面白さになるんじゃないかなとも思ったりもします。…ただ、あまり痛々しい描写が得意でないファンの方々もいたり、原作者や作り手の方々の考えや想いもあると思いますし、そこら辺は大切にしないといけないなとも思います。まあ、色んな風合いの作品や異なる世界線の作品などが並行するような形もいいのかなとも思ったりもします。

また、声優ユニットに関しては、これまでにも大成した作品がいくつかあると思います。ただ、アサルトリリィの声優ユニットはそれら以上の存在にもなれるような気がします。アイドルや音楽といった元からライブと親和性の高いストーリーと掛け合わせるのではなく、現実離れした壮大な物語を音楽やダンスで想起させるという点がこれまでの作品と少し違います。この点がうまく機能するようになれば、いよいよ真に「メディア横断型カタルシスパフォーマンス」として独特な存在になれるのではないのかなと思ったりもしました。メディアを横断して楽しむという点では、アサルトリリィは、アニメやライブの他に、舞台が組み合わさっているのがいい仕組みだなとも思います。

……

………などなど、つぶらな瞳で思い浮かべる妄想は際限なく膨らみますね。

それだけ今回のライブが素晴らしいものだったんだなと、この駄文を連ねながら改めて思いました。

そのほかの想い出

フラワースタンド

今回のライブでは、2つのフラワースタンドの企画に参加させてもらいました。

素敵なフラワースタンド

企画者の方々には改めて感謝申し上げます。素性の知れない謎人間なのに快く仲間に入れていただきありがとうございます。こんな素晴らしいフラワースタンドを送る企画に参加できてとてもうれしかったです。

富士河口湖町

今回のライブへの意気込みは僕自身とても熱いものがあり、前乗り後帰りの計3泊4日もの間、富士河口湖町でお世話になりました。

河口湖駅
河口湖駅にいた河口湖さんとツーショしてもらったハンバーグモングラー

ライブ前日には河口湖湖上祭の花火がありました。僕はホテルにこもってやることがあったので現地には見にいけなかったのですが、ケーブルテレビ河口湖の生中継で楽しんでました。

生で花火見られなかったことをちょっと残念がってたんですが、まさか翌日のライブで花火見られることになるなんて…

ホテルは「富士山リゾートホテル」というところでお世話になったんですが、富士河口湖町の宿探しでコスパを重視するなら断然ここがおすすめですね。周辺のホテルと比較して、明らかにお安いです。

ホテルの構造が何やら独特で、明らかにもとは別の施設だったんだろうなという雰囲気は感じますが、何ら問題なく泊まることができました。ライブの2日間は、開演1時間前まで部屋にこもってじっくり体力温存できました。

あと、このホテルには展望台があって天気が良いと富士山が見えるらしいんですが…残念ながら僕が行ったときは裾野しか見えませんでした 笑

富士山の裾野(たぶん)

町については、大きい道路には車も多いですが、基本は田舎な雰囲気で、河口湖ステラシアターに向かう道では、車が途切れるとムシの鳴き声しか聞こえないのどかな雰囲気を味わえました。あと、富士山ナンバーの車がいっぱいあってなんかかっこよかったです。

河口湖ステラシアター手前の道

ご飯は1日だけスシロー寄っただけで、あとは基本コンビニ弁当で済ませてしまい、ご当地のものは全然食べなかったんですが、セブンで買ったおいなりさんが山梨限定だったのはちょっと嬉しかったです。

おいなりさん

長旅

しかし富士河口湖町。電車で行くとすごく長かったー…!前乗り後帰りの決断は正解だったなと思います。

行きは初めて「特急かいじ」にも乗ってみました。

ざわ…ざわ…

富士急行線にも初めて乗ったんですが、めっちゃのんびり走るからいい気分で居眠りできました。

富士急行の電車

あと、行きの富士急行は花火大会に向かう学生さんが途中駅からどんどん乗ってきたのも楽しかったです。男子中学生4人組がたぶんちょっとおしゃれしててそわそわウキウキ楽しそうにしゃべってる様子とか、最初女の子がひとりでぽつんと座ってたけど、途中の駅で彼氏がのってきて嬉しそうに手を振る様子とか。…なんだか「守りたい、この笑顔」って思いました。お祭りっていいね。

帰りの電車については、ほんとただただお家にたどり着きたい一心だったんですが、くしくも今回のライブの長さと同じくらいの乗車時間の中で、ライブの想い出だったり、前述の妄想だったりを思い浮かべることができて、それはそれでいい時間になりました。

とは言え、家にたどり着いたらやっぱり喜びがOVERFLOWしてしまいましたね。

ということで以上、アサルトリリィってなんて綺麗な世界なんだ、守らなくちゃ。そんな気持ちで書いてみた小並感でした。